咲桜のコラム

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割合の考え方を詳しく解説

こんにちは。四日市市、桑名市、鈴鹿市など、三重県の北西部を中心に個人で活動しています、家庭教師の咲桜です。

夏休みが始まり、咲桜の受験生の生徒さんも、今までの学習した単元、特に苦手な単元の復習に頑張っています。
その中でも割合の単元は苦手としている人がたくさんいます。今までも、関係式の単元や、方程式の利用の中で、何度か学習しているけれど、やはり分かりにくいと思う人もいます。そこで、今日は割合の考え方を解説したいと思います。


まず、次の問いを考えてみましょう。

  • クラスAは20人中10人が男子
  • クラスBは40人中20人が男子
    男子が多いのはどちらのクラスですか?

もちろんクラスBですね。

しかし次のように考えてみると、

  • クラスAは20人中10人が男子なので10人/20人
  • クラスBは40人中20人が男子なので20人/40人
    ということは、どちらも「半分」です。

人数は違いますが、「全体の中でどれくらいあるか」は同じですね。
この全体の中でどれくらいあるかを表したものが割合です。


「全体の中でどれくらいあるか」という割合を表す代表が%(パーセント)です。
%は全体を100等分して、その100等分したものが何個あるかを表しています。

例えば20%は100等分したうちの20個分です。
つまり、\(20\)%は\(\frac{20}{100}\)と表せます。

割合の表し方に「~割」もありますね。
~割は全体を10等分して、その10等分したものが何個あるかを表したものです。

例えば2割は10等分したうちの2個分です。
つまり、\(2\)割りは\(\frac{2}{10}\)と表せます。


40%は全体を100等分したうちの40個分でしたね?
つまり40%は\(\frac{40}{100}\)です。


したがって男子の人数は\(x\)に\(\frac{40}{100}\)を掛けて
\(\frac{40}{100}x=\frac{2}{5}x\)(人)です。

今度は先ほどの問題と違って、値引き額の20%の数量を求めたいのではなく、20%を引いた残りの数量を表します。
基準になる数\(x\)円は100%と考えます。すると20%引いた後の数量は全体の80%となります。
なので\(x\)円の20%引きは、\(x\)円の80%と同じことになります。

したがって\(x\)円に\(\frac{80}{100}\)を掛けて
\(\frac{80}{100}x=\frac{4}{5}x\)(円)です。

今回の問題は、去年より増えた分の人数10%の数量を求めたいのではなく、去年の人数に増えた10%の人数を足した今年の人数を表さなければいけません。

今回も基準になる去年の人数\(x\)人を100%と考えると、今年の人数の割合は100%に増えた分10%を足して110%となります。
なので今年の人数は去年の人数の110%と同じことになります。

したがって\(x\)人に\(\frac{110}{100}\)を掛けて
\(\frac{110}{100}x=\frac{11}{10}x\)(人)です。


割合の考え方は理解できましたか?

基準になる数量を100%とし、基準になる数に割合を掛けてあげれば求めることが出来ます。

まとめると
● \(x\)の20%は、\(\frac{20}{100}x\)
● \(x\)より20%減少…100%から20%を引いて\(x\)の80%とする
  \(\frac{80}{100}x\)
● \(x\)より20%増加…100%に20%を足して\(x\)の120%とする
  \(\frac{120}{100}x\)

この考え方を理解できれば、割合を使った方程式の文章問題も、式を立てることが出来るようになりますよ。
頑張ってくださいね!


問題 次の数量を表しなさい。
⑴ \(x\)gの30%の重さ
⑵ \(a\)Lのジュースを25%飲んだときの、残りのジュースの量
⑶ \(x\)円で仕入れた商品に15%の利益を付けて売価を付けたときの、売価の金額
⑷ \(a\)人の2割の人数
⑸ \(x\)mの針金を3割使ったときの、あまりの針金の長さ
⑹ 今日の売上数は、昨日の売上数\(a\)個より2割増えたときの、今日の売上数

解答
⑴ \(\frac{30}{100}x\)より \(\frac{3}{10}x\)(g)
⑵ 残りの数量を求めるので、\(a\)Lの75%となる。
  \(\frac{75}{100}a\)より \(\frac{3}{4}a\)(L)
⑶ 増加した数量を求めるので、\(x\)円の115%となる。
  \(\frac{115}{100}x\)より \(\frac{23}{20}x\)(円)
⑷ \(\frac{2}{10}a\)より \(\frac{1}{5}a\)(人)
⑸ 残りの数量を求めるので、\(x\)mの7割となる。
  \(\frac{7}{10}x\)より \(\frac{7}{10}x\)(m)
⑹ 増加した数量を求めるので、\(a\)の12割となる
  \(\frac{12}{10}a\)より \(\frac{6}{5}a\)(個)



家庭教師の咲桜は、三重県四日市市、桑名市、鈴鹿市を中心に10年以上の約80名のお子様の指導実績があります。また、心理カウンセラーの資格を持つ講師が、お子様それぞれの目標に合わせて、学習面、精神面の両方からサポートします。

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